第3回法人内中学校高等学校卓球部交流試合(総長杯)
平成29年11月12日(日)、同志社大学京田辺キャンパスデイヴィス記念館地下卓球場において同志社大学体育会卓球部主催で「同志社法人内中学校高等学校卓球部交流試合(総長杯)」を開催しました。今年で3回目となり、これまでで最も多い96名の中高生(同志社・同志社国際・同志社香里)が参加しました。講習会を行った大学生が26名、各学校の顧問の先生やOBを合わせて総勢130名が参加しました。
開会式では同志社大学体育会卓球部の久保陽女子監督が「各学校の連携・交流を深め、技術の向上を図り、同志社一貫教育の推進を目指す」という大会の主旨を説明されました。
続いて大学生男女レギュラーによる模範試合を行い、男子のダイナミックな打ち合いや女子の高度なテクニックを駆使したプレーに中高生は時折驚きながら、真剣に観戦していました。
午前中は大学生による講習会を高校生と中学生、それぞれ男子と女子の4つのカテゴリーとカットの合計5つのカテゴリーに分かれて行いました。講習内容はカテゴリーごとに様々でしたが、大学生が技術のポイントを説明し、中高生は大学生に相手をしてもらって練習を行い、自分の課題としている技術、教えてもらいたいことを大学生に伝えて個別の指導も受けていました。最後に大学生と短い試合形式の練習をして実践的なプレーも学びました。
午後からは交流試合(団体戦)が行われました。各学校がチーム一丸となり、熱い試合が繰り広げられました。
各カテゴリーの優勝校は以下のとおりです。
中学校男子の部:同志社中学校
中学校女子の部:同志社中学校
高校男子の部 :同志社高校
高校女子の部 :同志社香里高校
閉会式・表彰式では八田英二総長から「同志社スポーツ伝統の3F(Fighting spirit , Friendship , Fair play)の精神で頑張ってほしい」と激励していただきました。優勝校には総長杯が八田総長から授与され、最後に全員で記念撮影を行いました。
今回、参加した中高生は活気に溢れており、強くなりたい、試合で勝ちたいといった向上心が多く見受けられました。大学生も積極的に技術の指導や練習相手を行い、とても良い雰囲気で講習会・交流試合が進めることができました。来年以降も引き続きこのイベントを開催し、同志社全体の卓球のレベルアップ、連携の強化につなげていきたいと考えています。